ググって出てきた用品はだいたいこんなところ ↓
RESPO 防錆スプレー RD-930S | 「直接泥水や雪などと接触しない部分は、半永久的に持続」するということでブロンプトン乗りをはじめ色んな方が推されている商品。のわりに他製品とくらべて塩水噴霧試験の結果がそれほどという感じがしますがさて。 |
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WAKO'S RP-C ラスペネC | サイクルショップカンザキさんが内部コーティングとして使用。気になるのは一度の施工でどの程度もつのかというところですがそこについては特に書かれておらず。 |
ノックスドール 700 | クルマ向けの防錆スプレー。防錆に加えてすでに発生している錆に対してはその進行を抑止する効果もあるんだとか。ツイッターでノックスドール代理店の中の人が自転車に使用している旨書かれています。 |
KURE 6-66 | 船舶向け防錆スプレー。だいたいのホームセンターに置いてあるので入手性はぴかいちですね。お値段も1000円未満とお手頃。 |
ニッペコ カルフォレックス スプレー | スプレータイプのグリスの中では最高級らしい。他社のものだとKURE『プログリースDX』やエーゼット『CKG-002』が同等品と思われます。 |
Problem Solvers (J.P. Weigle) Frame Saver | 海外ではこれ吹いとくのが定番みたいです。説明書によると一度の施工で3、4年はもつそうな。 |
どれであってもしっかり防錆するには定期的な塗り直しが必要になるので内容量とお値段、あと気にするべきことといったら匂いでしょうか(とくに室内保管の自転車だと施工直後気になりそう)。ノックスドールは無溶剤ということで「おっ」と思ったんですがこれはこれで独特の匂いが残るという方もいるんですよね。うーむ。
他に常温亜鉛めっきとよばれるローバルスプレーという手もあるんですが、これにはきれいに磨いた("ケレン"した)状態でなければ真価を発揮しないという特性があるそうなので中古自転車のフレーム内部に使うのはちょっと勇気が要りますね。一度やっちゃうとオイルやグリスと違って剥がすの困難でしょうし。
すでにフレーム内部に発生している錆はどうすれば、という点についてはバイク用のタンククリーナー(中性タイプ)を使うのもありとかなしとか。自分は思い切って使ったとか使ってないとか。錆は無事に落ちてくれたとか。なお酸性タイプのものを使うと水素脆性がどうたらこうたららしいのでまあ専門的なことはともかく多分金属が痛むのでしょう。だがその他一切のことはわかりません。