画像は雑誌『ニューサイクリング』1984年2月号 ニューモデル紹介コーナーより。
まず目に留まるのは変速レバーらしきものがトップチューブに設けられていること、そしてステムの首が他の一般的な折り畳み自転車と同様、ポキンと横に倒れるようになっているところですね(もしくは、引き抜いたステムがただ垂れ下がっているだけなのかも)。
あと細かいところではチェーンリングガードが無かったり、というか装着されているパーツのほとんどは市販されたグランテックとは別物のように見えます。一番下の画像はトラックレース仕様? ツーリング用のドロップバーではないですよね。うーん(追記: 昔イギリス風の自転車に使われていたというラウターワッサーかも)。
記事ではグランテックがワンタッチピクニカ等の折り畳み自転車とは異なる「純スポーツ仕様」であること、ブリヂストンがこの自転車に関する特許を多数申請していることが書かれていました。