『日本インターネット書紀』

90年代初頭、インターネットの世界で先行するアメリカにこれ以上遅れをとるまいと立ち上がった日本初のISPIIJ」の物語。日本初というと聞こえはいいですが、世間ではまだよく知られていなかったシロモノであるインターネット。事業の認可を当局から得るというその最初の一歩からして大変な苦労があったそうで。IIJのこれまでが経営者の視点からあれこれ赤裸々に書かれていて面白いです。