90年代初頭、インターネットの世界で先行するアメリカにこれ以上遅れをとるまいと立ち上がった日本初のISP「IIJ」の物語。日本初というと聞こえはいいですが、世間ではまだよく知られていなかったシロモノであるインターネット。事業の認可を当局から得るというその最初の一歩からして大変な苦労があったそうで。IIJのこれまでが経営者の視点からあれこれ赤裸々に書かれていて面白いです。
日本インターネット書紀 この国のインターネットは、解体寸前のビルに間借りした小さな会社からはじまった
- 作者: 鈴木幸一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (6件) を見る