BD-1 解体

ヒルクライム的なことばかりやっていたせいか、2019年に交換したステムの溶接に亀裂が入ったのが昨年末。その時点でもう引退時かなとは思っていたんですが、とどめがこれです。

リアスイングアーム回転シャフトのクランプ部分に亀裂発見。

ボルトを外すとご覧のとおり……。

一応擁護というか補足をしておくと、このボルトは2019年に自分の手で一度脱着(シャフトの横ずれ*1が発生していたため、ボルトにロックタイトを塗って海外版マニュアルに書かれてある締め付けトルク5Nmで締結)しており、この素人作業が寿命を縮めた可能性は否めません。

とまあそんなわけでもはやこれまでと観念、フレームを解体しました。ちょうど以前購入しておいたパイプカッターの切れ味を試したいところだったのでざくざくと。

パイプの内部はこんな感じ。トップチューブを下から見上げる構図です。

本来なら穴と穴とがきっちりと重なっているべきところなんだと思いますがさすがは1995年製初期ロットといったところでしょうか(笑)。

*1:参考: BD-1の腰砕け状態トラブル報告書
http://bd1_yellow.tripod.com/bd_trouble.htm