渋滞にはまる緊急車両

テレビを観ていると、震災時、都心の渋滞をなかなか抜けられない救急車の映像が。車道脇は路上駐車の車両が通せんぼ、車線と車線の間はというと、これはそもそも狭いうえに幅の広い大型トラックもいたりしてやはりなかなか前に進まない。
個々の車両が渋滞を察知した際、緊急車両が通るための間隔を空けるように動けば(たとえば一車線目の車はなるべく左端に、二車線目の車は右端に寄せて、という具合に)・・・しかし、これも短い距離ならともかくそう上手くいく話ではないんでしょうね。車がダメなら、という話で解決するものではないけど、調べてみたら「救急バイク」というものは世に存在しているらしく、少しでも早い応急措置のために活躍しているんだそう。建物火災も分単位の遅れで規模が全く違ってくるという話ですし、二輪が活躍する場面はこれからますます増えていくのでしょうか。