続・ひげそりの話

クアトロを発売するシックとひげそり売り場を二分しているジレットP&G)。その稼ぎ頭である5枚刃かみそり「フュージョン」とその派生版「フュージョン・プログライド」は、各国のアマゾンで常にシェービング用品の購入ランキング上位にあり、いわゆるリアル店舗でもひげそり売り場があってこれを置いていない店などはたしてあるのかというほどの定番商品です。購入した方の評価はというともっぱら「肌にやさしく剃り味最高(ただしすぐにヘタる)」というもので、ランニングコストを考慮に入れても手放せないという人は多いようです。

ジレット プログライドマニュアル 専用替刃 8B

ジレット プログライドマニュアル 専用替刃 8B

ジレット センサースリー 首振式 使い捨て2本入り

ジレット センサースリー 首振式 使い捨て2本入り

それで、自分はおとといプログライドをはじめて購入、昨日今日と使ってみたのですが、正直想像していたものよりかはずっと普通のかみそりだなと感じました。ちまたの評価のわりには、というよりはその評価をうけての期待が少々ふくらみすぎたのかと。どちらかといえば同じジレット製でも安価な使い捨て、そのわりに剃り味がよかった「センサースリー」の方が感動の度合いは大きかった。使い捨てとはいえ、センサーというのはゆうに20年を超える歴史あるシリーズらしくさすがというかなんというか。時間をかけずそれなり安心して剃れる5枚刃と慎重にジョリジョリとやる三枚刃。手間が掛かるほど〜の理論でいけば後者におちつきそうな気もしますが、さてさて。

なんとわざとらしい背景か